スクールカウンセラーの役割とは一体何なのか?
スクールカウンセラーの役割はいったい何なのか?
まず第一にあげられるのは
『児童生徒の自己肯定を高めること』
と言えると思います。
人が行動を起こせない理由は
大丈夫かな!?という不安が原因です。
つまり自分に自信がもてないのです。
特に思春期の時期になってくると
クラスメイトや同級生の目を気にするようになります。
自分に自信がある児童生徒は
「少しぐらい周囲の人間に変な目で見られても
気にしないだけの強さを持っています。」
ところが自己肯定感の低い児童生徒というのは
「どうせ自分なんて・・・」と
自分自身で自分を認めていません。
スクールカウンセラーの役割はそんな
『自己肯定感の低い生徒の自己肯定感を高めてあげる』
ことだと思います。
その時に大切なのは
『本人がダメだと思っている部分をリフレーミングで良いイメージに変えてあげる』
できている部分を認めたり、褒めたりするのは簡単です。
でも、自分がダメだと思っている、感じている部分を
良いイメージに変えてあげることで
「こんな自分でも良いんだ!」
と自己肯定感が高まっていきます。
あなたはあなたのままで良いんだよ!
【ありのままで良いんだよ】
そんなメッセージを伝えるのがスクールカウンセラーの役割ではないでしょうか。