スクールカウンセラーになるには

同級生とうまくいかないという生徒

カウンセリングを行う生徒で多いケースとして
「同級生とうまくいかない」
というのがあります。

 

 

これは生徒自身が『うまくいってない』と感じているケースと
教師が生徒を見ていて『うまくいっていないように感じる』というケースがあります。

 

 

生徒自身がそう感じている場合は
比較的『本人が変わりたい』という意識が強い場合が多いので
カウンセリングを行い認知の変容を促すだけでうまくいくことがあります。

 

 

難しいのは
教師が『うまいってないように感じる』というケースです。

 

 

この場合、生徒自身に困り感がないのでカウンセリングを行っても
「何で自分がカウンセリングをやらなきゃいけないの!?」
と行う前から拒否反応を示している場合があります。

 

 

スクールカウンセラーの難しさはそういう部分だと感じています。

 

 

自分の意思でカウンセリングをおこなうことも
学校現場ではよくあります。

 

 

この場合
『時間をかけて少しづつ信頼関係を築きながら』
というスタンスでやろうとしても教師の側からの圧力!?があるため
ついこちらも急いでしまいます。

 

 

その場合、大抵失敗します。

 

 

なので自戒の意味も込めて毎回自分自身に言い聞かせている言葉があります。
【この生徒は大丈夫。必ず成長する。今のままで良い。】

 

 

すると相手を変えようとしないので信頼関係が生まれます。

 

 

スクールカウンセラーは成長途中のこどもが相手です。
簡単ではありません。

 

 

でも本当にやりがいのある仕事ですよ。
ぜひあなたもスクールカウンセラーになって子供たちを応援してあげて下さいね。

 

 

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精神科医か臨床心理士でなければスクールカウンセラーになれないと思っていませんか?

 

 

わたしはどちらでもないですよ!
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