不登校生徒は高校に行けるのか行けないのか?

不登校生徒は高校に行けるのか行けないのか?

「不登校生徒は高校に行けるのか行けないのか?」

 

 

これまで多くの保護者と面談をしていて
保護者が一番気になることのようです。

 

 

しかも保護者だけではなく
不登校になっている生徒本人もすごく気にしています。

 

 

個人的には
「別に高校行けなくても幸せにはなれる!」
と考えているのですがでもやっぱり不安ですよね。

 

 

結論から言うと
【中学校で不登校になっても高校進学は可能です!】

 

 

最近では
「高校進学の際に不登校だったことが不利にならないように」
というのがルールとしてあります。

 

 

なので不登校だから高校を不合格になるということはありません。
ただし、当然そのことは面接の時に問われます。

 

 

そのため、自己申告書と言って

 

・なぜ不登校だったのか
・これからどうなりたいのか

 

などといった書類を別で提出します。

 

 

もし試験の点数がクリアしていれば問題ありません。

 

 

しかし、点数がギリギリだった場合に
「内申点」「自己申告書」など
その他の部分で検討するのです。

 

 

これまで多くの不登校生徒と面談してきましたが
中学時代の不登校がまるでウソのようにみんな高校に通っています。

 

 

何人かの生徒に
「なぜ中学校は行けなかったのに高校は行けるの?」
と質問したことがあります。

 

 

みんなの答えは共通していました。
「わからない」

 

 

「なぜか理由がわからないなら行きなさいよ!(笑)」
と笑いながら答えましたがそんなもんです。

 

 

だから中学校で不登校になっているからと言って
不安にならないでくださいね。

 

 

絶対に大丈夫ですから!

 

 

ただ高校に進学するためには最低限の学力は必要なので
家庭でしっかり学習はできるようにしたほうがいいかも知れません。

 

 

この生徒のケースがとても参考になると思います。
⇒ 不登校が解決したケース