カウンセリングを行っていて感じること

カウンセリングを行っていて感じること

スクールカウンセラーとして学校現場で
カウンセリングを行っていて感じることがあります。

 

 

【発達障害だと思われる生徒が多い】

 

 

カウンセリングを行っていると相談に来る生徒の半分以上が
何らかの発達のアンバランスさを持っているように感じます。

 

 

わたしは医師では無いので発達障害の診断をすることはできません。
それに学校現場ではその診断をする必要は無いと思います。

 

 

ただ面談に来る生徒の困り感や悩みを聞いていると
発達のアンバランスさからくる困り感や悩みだと思うことが多々あるのです。

 

 

その際に想うのは
「なぜ小学校でこの生徒は放っておかれたのだろう?」
ということです。

 

 

想像するに小学校の中学年頃には
何らかのサインが出ていたはずです。

 

 

ADHDや場面緘黙のある自閉の児童の場合は
行動が極端なので先生たちもすぐに気がつきます。

 

 

しかしそこまでではないけど
でも早い段階で支援が必要な生徒が多くいると思います。

 

 

今は主に中学校にスクールカウンセラーを配置しています。

 

 

理由としては

 

・中1ギャップと呼ばれる小学校と中学校の違いに戸惑う子が多い
・思春期の時期で一番大変

 

などが主な理由としてあげられると思います。

 

 

しかし実際に現場で見ていて感じることは中学校では遅すぎます。
中学校というのは『芽が出て伸びている状態』です。
その状態で修正するためには強い負荷が必要になってきます。

 

 

それよりも芽が出始めた小学校の段階で
支援してあげるほうが生徒のためにもなります。

 

 

現在はカウンセラーの配置は中学校がほとんどですが
今後は小学校にも配置する流れがくるでしょう。

 

 

今以上にスクールカウンセラーの需要が高まるはずです。
その時にスクールカウンセラーになるためには今がチャンスですよ。

 

 

精神科医や臨床心理士だけがスクールカウンセラーになるのではないことを知ってますか?
わたし自身どちらでもありませんがスクールカウンセラーをやっています。

 

 

その方法はトップページに書いてあるので
良かったら参考にしてみて下さい。  ⇒  トップページ