発達障害の子は勉強ができないのか?

発達障害の子は勉強ができないのか?

発達障害のお子さんを持つ保護者の方から
こんな↓質問をされました。

 

 

「発達障害の子は勉強ができないんですか?」

 

 

なぜこんな質問が出てきたのか正直わかりません。
もしかすると学校の先生に何か言われたのかもしれません。

 

 

結論から言うと

 

「発達障害の子は勉強ができます」

 

むしろ発達障害の子のほうが本質を見抜く力が強い気がします。

 

 

発達障害のお子さんの場合
勘違いされることがよくあります。

 

 

・周りから見るとどうでも良いようなことにこだわったり
・自分が嫌なことはとことん拒否したり

 

などなどワガママと捉えらることが多いのです。

 

 

面談をしたケースでWISC検査でIQが125と診断された生徒が
学校のテストである教科だけいつも一桁しかとれないということがありました。

 

 

いろいろ話を聞いていると
「先生が嫌いだから答えを適当に書いている!」

 

 

さすがです(笑)
でもその生徒にとってはそれぐらい重要なことなんです。

 

 

本当に勉強ができないのか?
それとも何らかの理由があってやらないのか?

 

 

前者であれば知的な問題ですが
後者なら周囲の問題です。

 

 

発達障害で不登校になっている生徒がいました。
最初は学校の先生に対する拒否で学校に行かなくなりました。

 

 

ところが話を聞いていると今では
勉強がわからないからという風に理由が変化していたのです。

 

 

そこで保護者にお願いして家庭で学習をさせて
学習に対して自信を持てるようにしてもらいました。

 

 

大人からするとたかだか勉強なんて思うかもしれませんが
子供にとっては勉強ができない=プライドを傷つけられるということです。

 

 

勉強ができるようになるだけで
不登校が解決したケースもあります。

 

 

発達障害の子の勉強のサポートは
ぜひ家庭でしてあげて欲しいですね。

 

 

今ならパソコンを使った学習などは不登校の生徒にも
かなり効果を出しているようなのでオススメだと思います。

 

 

詳しくはこちら↓の記事を参考にしてみて下さい。
⇒ >>発達障害の子にオススメ!塾に行かない勉強方法<<