教師とのカウンセリングの場合
スクールカウンセラーの仕事は生徒との面談だけではありません。
生徒の次に多いのは保護者です。
そして実は教師とのカウンセリングもあります。
教師とのカウンセリングの場合
生徒の時以上に難しいことがよくあります。
なぜかというと
【教師はプライドが高い】
教師は教えるのが仕事ですよね。
教えることは得意ですが教わることは苦手です。
『教わる=ダメ(能力が低い)』
という風にでも思っているのかもしれません。
なので、こちらが教えるスタンスでいくと
かなりの確率で失敗してしまいます。
自分自身が教師とのカウンセリングで意識していることは
『引き出すこと=どう思いますか?と質問を投げかける』
カウンセリングよりもコーチングの意識に近いかもしれません。
そして
「そのためにはどうやったらできそうですか?」
と相手に考えさせる。
答えが出たら
「それじゃ、その方法で試してみましょうか?」
と相手に決断させる。
そうすることで常に相手が主体になるので少しづつ行動が変わっていきますよ。
精神科医や臨床心理士でなくてもスクールカウンセラーになれるって知ってますか?
その方法はトップに書いてあるのでそちらも参考にしてみてくださいね。